ラグビーのワールドカップで日本選手が大活躍し話題になりましたね。
ラグビーは中学時代の体育でやったような覚えがあります。
ボールは独特の形状をしていて落とすとどこへ飛んで行くかわかりません。
さらに、パスは後ろの選手にしかできないので難しいスポーツだなと感じました。
その時だったと思いますが、ラグビーの選手は前歯が無いか義歯という話も聞いたのです。
ずっとそのことが頭から離れなかったのですが、真相を確認したことはありませんでした。
今回は日本選手の活躍もありましたので調べてみることにしました。
[adrotate banner=”3″]
ラグビーの選手がなぜ歯がボロボロと言われるのか?
ラグビー選手はなぜ歯がボロボロなのか?
私は最初に紹介したように体育の時間にこの話を聞きました(おそらく)。
実際に試合を見てわかったのですが、ラグビーは相手選手に頭から突っ込んでいきます。
ラグビーは相手選手が持っているボールを取るためタックルを仕掛けるのです。
イメージしにくいと思いますので動画を御覧ください。
こちらは日本がスコットランド戦で見せた五郎丸歩選手のタックルシーンのカットです。
相手選手がゴールに向かって走っているところに横からタックルをしかけ阻止に成功しています。
ラグビーはサッカーやバスケットボールのようにドリブルがないので、ボールを奪還するにはパスのミスを誘発したり体当たりして落とさせるしかありません。
選手たちが激しくぶつかって相手の動きを封じる競技でもあります。
このようにラグビーは激しいタックルも見どころです。
歯がボロボロになるのも納得できるかなと思いますね。
特にワールドカップでは海外の大男選手と戦います。
そのような選手にぶつかっていきますから、歯が受けるダメージは相当なものでしょう。
ちなみにそのときに聞いた話ではラグビー選手にとって前歯がないことは勲章という話も聞きました。
わからなくはないですね。
激しくぶつかり合うということで相撲とも相性が良いそうです。
相撲経験者がラグビー選手になったりすることもあるとか。
ラグビーの名門と言われる明治大学のラグビー部も相撲部屋でぶつかり稽古をしているそうです。
体育ではこのような激しいタックルはケガの原因にもなりますからタックルの代わりにタッチをされたらボールは離すというルールでした。
[adrotate banner=”4″]
ラグビーの選手は本当に歯がボロボロ?
タックルが見どころでもあるラグビー。
激しい衝撃が上半身を駆け抜けるので歯へのダメージも大きいはずです。
仕組みから考えれば歯がボロボロになるのは納得できます。
しかし、仕組みと現実は違うこともあるでしょう。
本当にラグビーの選手の前歯は無いか義歯で奥歯はボロボロなのか?
この真相を確かめてみたいと思います。
調べてみたかったのですが、野球やサッカーに比べてマイナーなスポーツであるのも事実です。
そのため奥歯がボロボロと言われている王貞治さんのような情報はでてきませんでした。
同様の疑問を持っている人が教えて!gooで質問していました。
こちらを紹介します。
以前どこかで、ラグビー選手は総入歯だと聞いたのですが、本当なのでしょうか?
アメフト選手はどうなのでしょうか?
詳しい方お願いします。
出典:ラグビー選手は総入歯?
この質問に対する答え
えーと、私はラグビーを高校時代からやっているんですけど、総入れ歯は無いですよ。ただし、長くやっていると、まず前歯が折れます。次は奥歯が折れていくのが多いですね。FWはどこも折れやすいですね。ラックの中がすごいことになっていますから・・・(^_^;)
出典:ラグビー選手は総入歯?
と経験者は話していますね。
総入れ歯ということはないそうですが、歯が順にボロボロになっていくことがわかります。
やはり私が聞いた前歯が無いことは勲章というのはあながち間違いではなさそうです。
前歯の次は奥歯がボロボロになっていくとのこと。
これは以前紹介した元プロ野球選手の王貞治さんもそうでしたね。
王貞治さんはホームラン王でも知られていますから、豪速球を非常に強い力で打ち返しています。
汚い話で申し訳ありませんが、便秘でなかなかでないときトイレで力むと無意識に奥歯を噛み締めていないでしょうか?
力を発揮したいときは噛み締めるのが効果的なので、王貞治さんは若い頃から奥歯がボロボロだったそうです。
ラグビーの選手も全力でタックルを仕掛けますから、自然と奥歯もボロボロになっていくのでしょうね。
噛み締めていないと舌を噛む危険性もありますので余計そうなると思います。
(マウスピースは着用している。前歯が折れるのはマウスピースがぶつかった衝撃で飛び出すことが原因らしい)
ただし、同じぶつかり合いをする力士は歯がボロボロという話はありません。
相撲のぶつかり合いは最初だけで時間も短いです。
その違いが出ているのかなと思いますね。
ちなみに、花田虎上さん(第66代横綱・若乃花)がテレビ番組で相撲の立ち合いは1トンくらいの力がかかると話していました。
真正面からぶつかり合うのでラグビー以上の力がかかっていると想像できます。
追記
力士でも歯がボロボロの人はいるみたいです。
特に小型力士は体格に恵まれないので歯を食いしばり過ぎるのが原因とのこと。
[adrotate banner=”5″]
ラグビー選手の歯はボロボロ
ラグビーの選手は前歯が無いか義歯で奥歯はボロボロというテーマで記事にしてきましたがどうでしたか。
調べた限りを見ると、ラグビー選手の前歯が無いか義歯というのは事実のようです。
最近は義歯でも見分けがつかないくらいキレイなものがありますから見た目では判断できないかなと思います。
しかし、経験者からすると前歯が最初になくなり、次に奥歯がボロボロになっていくようです。
前歯はタックルの衝撃で折れてしまい、奥歯はタックル時の噛み締めによってボロボロになるのでしょう。
このあたりは王貞治さんと同じかなと思いますね。
本当はプロ選手の事例を紹介したいのですが、ラグビー選手の歯に関する情報はありませんでした。
そのため、教えてgoo!の質問を紹介させていただきました。
ちなみに、歯医者では前歯が無いことを勲章と思わず治療するように薦めていますね。
出っ歯の人もそうですが、前歯がないと口内が乾燥しやすいので歯周病のリスクが高まります。
[adrotate banner=”6″]