私の歯周病の治療履歴

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私の歯周病の治療履歴

履歴

ここからは私の歯周病の治療履歴を書いていきます。

会社の健康診断で歯周病を指摘され歯医者へ

なぜ歯周病治療をしようと思ったのかは会社の健康診断が原因です。
普通は健康診断の項目に歯科検診は含まれていないところが多いと思いますが、補助金が出るからと項目に入っていました。

 

入社当初からずっと歯周病については指摘されていたのですね。
会社の健康診断は同じ病院で行いますから前年のカルテがあります。

 

歯科検診を受ける度に「歯医者へ行け!」と言われ続けていたのです。

 

2010年の健診のときのこと。
隣で別の人が歯周病の指摘を受けていました。

 

年齢は40代後半から50代前半くらいでしょうか。
抜歯しないといけないという話をしていました。

 

このときはじめて歯周病を放置した成れの果てを知ったのです。
さっそくネット上で歯周病について調べてみると怖い話が出る出る。
自分で治療する方法を探してみたのですが、歯医者で治療する以外方法は無いことを知って評判の歯医者へ行くことにしました。

 

10年ぶりの歯医者で歯茎にカビ…

カビ

歯医者へ行くのは10年ぶりでしたね。
小学生のときは虫歯がいくつかできましたが、中学校以降はほとんどできませんでした。

 

そのため歯医者に行く機会はまったくなかったのですね。
と言うこともあって10年ぶりとなったのです。

 

歯医者に行くと最初に患者の情報収集をするため綿密な検査をします。
検査を受けた結果

  • 歯茎にカビが生えている
  • 虫歯がある

など散々指摘されました。
自分は虫歯ができにくい体質だと思い込んでしましたが、ただの思い違いだったようです…

初日の検査

初日から治療に入るものと思って行ったのですが、検査だけで終わりました。
虫歯の治療すらしませんでした。

 

治療は痛みがある場合は優先的にするそうですが、私の場合は自覚がない虫歯なので後回しになりましたね。
虫歯の話はこれくらいにして…

歯周病

歯周病検査で一番重要なのは歯周ポケットです。
そのときの検査結果は歯周ポケット4~5mmの数字が並びましたね。

 

完全に歯周病の初期段階です。
10年間歯医者に行かず軽度の歯周病で済んだのは奇跡的かもしれません。

 

歯科検診で見るのは歯周ポケットの深さ。
これが3mmあたりから軽度の歯周病と判断され、5mmから中度、8mmから重度となるようです。
通っている歯医者は3mm程度は歯周病と見ていないようですが。

歯周病

あとはレントゲンによる歯並びのチェックです。
こちらは骨に異常が無いかを見る検査ですね。
虫歯はありましたが骨には到達しておらず問題はありませんでした。

 

現状がわかったところで初日は追加でスケーリングを行いました。
スケーリングは歯の表面についている歯石除去です。
そのあとはブラッシングの指導などを受けて初診は終了です。

 

ペリオバスターによる治療

検査を受けてカビが歯茎に生えていることが分かりました。
治療はこのカビ菌などの除去をするところからスタートしたのです。

 

ペリオバスターという歯磨剤は歯周病の原因と言われるカンジダ菌などに有効とされています。
実際に私はペリオバスターを2週間使い除菌をしました。

歯周病の原因はかつては歯石と言われていましたが、現在は細菌によるもの、カビなど真菌によるものも加わり総合的な対策を必要とするのですね。
歯周病の治療は歯石除去ですが、その前段階として歯茎の殺菌から入ります。

 

ペリオバスターによる除菌後の治療は下記の記事も参考に。

親知らずの抜歯

歯周病の治療が一段落するとメンテナンスに入ります。
要は現状維持ですね。

私は歯並びが良い方ではないので普通にブラッシングをしているだけでは歯垢が完全に除去できません。
話を聞いていると歯並びが良くても磨き残しは必ず出るそうで、定期的にスケーリングという歯石除去の治療を受けないといけないそうです。

 

歯科医はコンビニより多いと言われる理由はこのようなところにありそうです。

 

定期健診を受ける度に親知らずのところに歯石が溜まりやすく、行く度に抜歯を勧められました。
正直、抜歯はメスを入れてグイグイ抜くものなので恐怖感から拒否していました。

 

しかし、歯の状態が良くなるに連れてか右頬内側をよく噛むようになったのです。
さらに噛み癖までついてきたのでさすがに耐えかねて抜くことにしました。

歯周病2010年治療前

歯周病2014年直近

上の画像と比べて一番左の2本がなくなっていることが分かると思います。
右頬を噛む現象からは開放されました。

 

親知らずメンテナンスが最も難しい歯です。
その親知らずが歯周病になり私のように頬を噛んで傷をつけると菌が侵入して化膿することもあります。

 

治療後は再発しない対策をする必要もあるのです。
右の2本は顔を出していましたが、左の2本は埋没しています。

 

しかしも上の方はわずかに顔を出した状態です。

歯茎からの出血はほとんどないのですが、左上の親知らずが唯一の出血箇所です。
埋没親知らずは大病院の口腔内科でないとできないそうで放置しています。

 

こちらもなんとかしないといけませんがなかなか踏みきれません。
そういえばレントゲン写真を比較して気づいたのですが、噛み合わせは治療してから良くなっているように見えますね。

 

歯根も歯茎に埋まっていますので歯周病治療をしてずいぶん良くなったなと見て分かります。

歯周ポケットが埋まらない

あれから5年以上が経過して現在も歯医者に定期健診で通っています。
歯周ポケットはすべての歯で3mmまで回復しました。

 

これ以上の溝が埋まりませんorz

 

歯医者には3ヶ月周期で通っているので心配はしていないのですが、歯周ポケット3mmは軽度の歯周病ですから5年が経過した今も完治しているとは言えないのですね。
果たしてこの歯周病は完治する日が来るのか?

 

↓現在、歯周病対策として使っている研磨剤なしの歯磨き粉。

 

 

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