ここでは歯周病の検査を受けたときに購入したペリオバスターについての紹介をしたいと思います。
(実物は手元にないのでパンフレットの画像引用)
と言っても2010年の話ですから記憶は曖昧です。
なかなか歯周ポケットの溝が埋まらないこともあって再度使ってみようかなと検討しているところです。
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歯周病の原因のひとつにカビ
私は会社の定期健診で歯周病を指摘され続けていたので、重い腰を上げて歯医者に行くことにしました。
今は自分の歯で食べることの大切さを実感しているので、メンテナンスはこまめにやっているのですが当時は強制的に行かされる感じがしましたね…
最初の検査では口の中の状態をくまなく見ていきます。
そのひとつに口内の常在菌を調べるというものがあるのですが、そこで衝撃的な事実を突きつけられることになります。
口の中にカビが大量発生していますよ
突然こんなこと言われたら驚きますよね。
口の中の組織を摘出して顕微鏡で見せてもらいましたが、正直グロテスクなものが写っていました。
これを放置すると20年後には半分くらいはが無くなるなど怖い話をいくつも聞き、初めて自分の歯を大切にしようと実感したのです。
まさか自分の口の中にカビが湧いているとは思ってもいませんでした。
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ペリオバスターはカビを除菌する
歯周病の原因は様々な説があります。
と言うのも日本で歯周病の研究がはじまったのは戦後のことで、歴史が非常に浅い分野であるからです。
海外でも研究は行われているようですが、今現在に至るまで原因は特定されておらず対策方法も可能性を突き詰めるしかないとのことでした。
最近の研究結果ではカビ菌(真菌)による説が有力視されるようになっていますね。
先にも紹介したように口の中にカビが棲みついているということです。
水虫っていますよね。
水虫は真菌でカビの一種になります。
基本的に体の末端部分に棲み着いており季節がくると活動をはじめますね。
食べ物にカビが生えるとしたら、湿気の多い場所に長時間放置した場合です。
カビ菌は条件がそろうと活動を活発化する日和見菌になります。
口の中にいるカビ菌もこれと同じで、条件がそろうと口の中を荒らすのです。
その条件がなにかを現代でも確認できていないため、原因である可能性を取り除くためカビの除去と言う対策をします。
口の中にいるカビ菌はカンジダと言われていますね。
あの大事な部分で感染しやすいあの菌ですね。
これは私が初めて検査を受けたときにもらったペリオバスターの資料の一部です。
しっかりとカンジダの名前が書かれていますね。
ペリオバスターはカンジダ菌に対して有効であるわけです。
一般的に歯磨き剤に使われているトリクロサンは真菌に対しては効果が期待できません。
本格的な歯周病対策を自宅でするならペリオバスターです。
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歯周病に予防にもペリオバスター
ペリオバスターは口内のカビ(真菌)に対して有効な歯磨剤です。
歯周病の治療に入る前には、ペリオバスターによる除菌からスタートするのではないでしょうか。
私はそこからスタートしました。
検査を受けたときは歯周ポケットが4~5mmだったので中度の歯周病まで進んでいたわけですが、あれから5年経過しても歯周ポケットは3mmを維持しています。
加齢とともに歯茎は下がると言われていますが、3mmは軽度の歯周病ですから完治には至っていないことになるでしょうね。
定期健診は受けているのですが、歯のメンテナンスだけで顕微鏡で菌の確認はしていません。
カンジダ菌は日和見菌なので除菌したものが復活してきているかもしれないという心配はありますね。
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ペリオバスターは歯医者でしか購入できないのですが、成分を見てもほぼ同等のものはネットでも購入できますね。
(ペリオバスタージェルと同じもの)
私もこれを使っていこうかなと検討してます。
ペリオバスターは霧吹きタイプの液体なので使いにくい印象でしたね。
ジェルタイプなら歯磨き粉と同じような感覚で使えそうです。
これまで100円程度の歯磨き粉を使ってきたので、維持するのが大変そうですが。
歯を長く維持するにはある程度はしかたがないのかな。
ちなみに、カンジダ菌など真菌も自然界に存在するため、除去したとしても食べ物などから再感染する可能性はあります。
治療後の維持(メンテナンス)の方が重要です。
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