歯周病の通院回数は何回か?
歯周病の場合は初診だと検査から入ります。
検査結果からどのような治療を施していくかが決定するので1回で終わるものではありません。
もちろん、歯周病の疑いがなく健診目的であれば1回で済むでしょうけど、歯周病の情報を探している人に関しては、まずそれはないでしょう。
私の経験を踏まえて、歯周病の通院回数の疑問に答えていこうと思います。
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最初は歯周病検査から
歯周病の疑いがあり歯医者に行くと最初にカルテを作るため検査から入ります。
この段階で最低1回必要になりますね。
主にやることは歯周ポケットの測定です。
ポケット探針と言う鎌状の形をした針を歯と歯茎の間に入れて深さをはかります。
この数値が歯周病の進行を表します。
私の場合はすべての歯が4~5でした。
3~4は軽度の歯周病で、5以上は中~重度の歯周病になります。
つまり、私の歯は一部が中度程度まで進んでいたことになりますね。
ポケット探針による測定が終わるとレントゲン撮影をして歯の状態を確認します。
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ここまでの検査は衛生士の人が担当しています。
この先は医師に交代して細かいチェックが入ります。
私はアンケートで「10年ぶりの歯医者」と書いたため細かく見られました。
結果的に2本の歯が虫歯であることが判明して治療することに。
歯医者によって違います初診はこのような流れで進むと思われます。
この検査で細菌の検査なども行われて、歯茎にカビが生えていると言う指摘を頂きました。
まずはカビの除去からはじめないといけないので、特殊な薬品を購入して治療前の下処理をすることに。
ペリオバスターという真菌を殺菌できる強力な薬品でカビの除去をします。
(価格は1本2000円くらいしました)
私は虫歯も見つかっており歯周病の治療に入る前にこちらを治療することになったので歯周病治療までの2週間ペリオバスターで除菌をしました。
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追記20150610
初日の検査後にスケーリングを実施していました。
治療後に実施する超音波スケーラーによる歯石除去のみです。
超音波スケーラーは歯周ポケットの奥深くにある歯石は除去できないので表面的な歯石除去のみになります。
ここで紹介している奥深くに入り込んだ歯石除去は「ルートプレーニング」と言います。
すべての歯に治療が必要で4回
本題の歯周病治療は何回必要なのかと言う話です。
私はすべての歯が軽度以上の歯周病ですから生えているはすべて治療が必要になりました。
やることはスケーリング(歯石の除去)です。
1回で全て終わると思ったのですが、実際は4回必要でした。
通っていた歯医者が丁寧な説明をすることで有名だったところで、保険適用の関係で1日8本が限界と説明を受けました。
日本人の歯は親知らずを含めて上に16本、下に16本です。
歯を4つのブロックに分けて1周間に1回のペースでスケーリングする計画で進めていき4回必要となりました。
8本までの真偽は調べて限りでは分かりませんでしたが、歯周病の治療には4~6回必要というのが平均的ですから保険の関係でそうなっているのでしょう。
歯周病の進行具合によってはそれ以上になることもあるかもしれません。
歯周病の治療には最初の検査を含めて最低5回が妥当と言えるでしょう。
追記20150610
さすが10年放置していただけあって歯石はしっかりと根付いていたようです。
歯が抜けるのではないと思うくらいの力で掻きだしています。
追記20150712
保険適用の情報がありました。
ルートプレーニングは歯石の付き方にもよりますが、基本的には数回にわけて行います。
一度にお口の中全てをルートプレーニングすることは保険のルール上認められていません。
また一度にあまり多くの歯をルートプレーニングすると、出血が多くなり、全身に歯周病菌が回ってしまう「菌血症」のリスクが高くなる事など考慮して、回数は患者さんごとに判断して行います。
出典:歯肉縁下の歯石除去(歯根部)|仁愛会歯科|学芸大学/自由ヶ丘/日吉/綱島/武蔵小杉の歯医者
やはり私が説明を受けた通りルールが決まっており数回に分けて行うようです。
私は全部だったので4回にわけてやっています。
歯周病の治療は検査1回+治療4回
歯周病の治療についての私の体験談を紹介しました。
歯周病かどうかは歯医者でどのように判断されるかによって変わってくるでしょう。
私は歯周ポケットの深さが4~5mmであったためすべての歯を治療することになりました。
すべての歯が治療対象となった場合は保険適応の関係から4つのブロックに分けて4回となると思います。
歯周病の治療は検査1回+治療4回
歯周病治療に必要な回数は5回が妥当と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、私は虫歯が見つかったので最初に虫歯治療から入りました。
1週間おきに6回通ったことになりますね。
(最初の検査から虫歯治療までは2週間間隔)
ちょうどそのときは閑散期で休みが取れやすく難なく通うことができましたが、もし歯周病の治療で通うなら時間があるときにしましょう。
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