虫歯治療と歯周病治療どちらを優先した法が良いのか疑問に感じている人は多いようです。
私も歯周病の治療のために歯医者に行ったのですが、10年以上歯科検診を受けなかった結果…虫歯も複数見つかりました。
会社の健康診断で歯周病は指摘されていたのですが虫歯があるのは初耳でした。
正直驚いたのですが。
どちらも治療することになったので、そのときの話も含めて記事にしていきたいと思います。
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歯周病の治療からスタート
これは私の歯周病治療体験談になるので絶対とは言い切れませんが、おそらく治療を開始するとこのような流れで進めて行くのではないかと思います。
参考程度に見てください。
私が最初に、厳密には10年ぶりに歯医者に行って検査を受けました。
そこで歯周病であることはもちろんですが、虫歯の存在も指摘されています。
歯周病治療のつもりだったのですが、虫歯の治療も行うことになりました。
歯周病治療と虫歯の治療は時間的な問題もあり同時には行えません。
そのため片方ずつ進めることになるでしょう。
私が最初に行った治療は歯石除去ではなくペリオバスターによる除菌です。
つまり歯周病の治療からスタートしました。
虫歯も歯周病も口内菌が関係しています。
雑菌が繁殖した状態で虫歯の治療をしても、治療した箇所は感染しやすい状態にありますから、まずは除菌からスタートするのです。
(そのような説明を受けました)
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除菌が確認できて虫歯治療へ
ペリオバスターによる除菌からスタートしました。
治療の行程は以下の通りです。
- 自宅での除菌(ペリオバスター)
- 虫歯治療
- 自宅での除菌(ペリオバスター)
- 歯石除去
- 自宅での除菌(ペリオバスター)
※歯石除去と除菌は繰り返し
ペリオバスターを使い始めてから虫歯治療までは2週間ほどあけて治療をしました。
最初の2週間は除菌の期間として設けられているのです。
2週間経過後に虫歯治療のため歯医者に行くと最初に顕微鏡検査があります。
ここでペリオバスターによる除菌ができていると細菌や真菌は数を減らしており、虫歯治療に入れる状態になります。
私は一発でスルーしたので虫歯治療に移行できたのですが、歯周病が重度の場合はこの段階で除菌ができていない場合もあるので遅れる可能性はありますね。
歯周病治療はペリオバスターによる除菌の段階ではじまっているのですが、歯医者で本格的に治療を始めるのは虫歯治療後でした。
私の場合は歯周病治療の間に虫歯治療が入り込んだ形で進めていきました。
歯周病治療については上記の記事も参考に。
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痛みがある場合は優先される
ネット上で虫歯治療と歯周病治療どちらを優先するかと言う話はいくつか見られます。
そのなかで視野の役目は「痛みを取り除くこと」と言う考えがあることを知りました。
確かに病院に行くのはたいてい痛みが出てからですよね。
ですから、患者の苦痛を取り除くことが最優先となるようです。
私は歯周病は健康診断で指摘されていただけで痛みがあったわけではありません。
虫歯もありましたが、軽く詰め物をする程度で良かったので進行度は浅く痛みがありませんでした。
そのため先に紹介したような手順で進むことになったのですが、もし痛みがある場合はそちらを優先的に治療するようです。
虫歯で痛みがあるのであれば歯周病が確認されても治療に入るとのこと。
痛みが無ければ私の受けた順番、痛みがあれば痛みを取り除く方向で決まると言えそうです。
歯周病の治療が優先される
今回は虫歯と歯周病の治療どちらが優先されるかという話を自分の体験談を交えて紹介していきました。
健康診断等で指摘されて治療に通う予定である人は参考になるかもしれません。
基本的に私の受けた順番で治療が進むのではないでしょうか。
歯周病は口内に雑菌が繁殖している状態ですから、最初にそれらを取り除くところからスタートします。
取り除けたことが確認できると、次の行程である虫歯治療へと進みます。
虫歯の治療が終わった段階で歯石除去の歯周病治療がはじまる順です。
痛みが無ければこの順番で進むでしょう。
もし痛みがある場合は、痛みの原因の追求と対処が優先されます。
虫歯治療と歯周病治療の優先順位はこのように考えて良いと思いますね。
虫歯と歯周病の違いについては下記の記事も参考に。
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