オーラパールで白くならない人もいる【体験談】

オーラパール

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オーラパールは全薬工業のホワイトニング歯磨き粉です。
ホワイトニングとあるので歯が白くなる成分が配合されているということなのですが、すべての人の歯が白くなるというわけではありません。

 

白くならないこともあるのです。
今回はホワイトニング歯磨き粉の白くなる仕組みを紹介しながら、どのような人の歯が白くなるかを見ていくことにしましょう。

 

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白くならないこともある

私はオーラパールを現在も使っています。
歯周病予防がしたいという考えから使い始めたのですが、ホワイトニングもできると広告にあるので期待していました。

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しかし、残念ながらその効果は発揮されていません。
広告にはホワイトニングとあるのですが、万人向けというわけではなく、特定条件に当てはまる人だけが対象なのですね。

 

このあたりを理解しないでオーラパールを手にすると私のようにホワイトニング効果が得られないということになります。
私の場合は歯周病予防がメインでホワイトニングはオマケ的な感覚なのでオーラパールを購入して後悔はしていません。
もしホワイトニング目的で購入を検討しているのであればご自身の歯の状態を見極める必要があるでしょう。

 

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ホワイトニングの効果を発揮する条件とは

先ほどオーラパールのホワイトニングは「特定条件に当てはまる人だけが対象」と紹介しました。
この点についてもう少し詳しく紹介していきましょう。

 

ホワイトニングと言われるものは大きく分けて2種類あります。

  • ティースクリーニング
  • ブリーチング(歯牙漂白)

上記の2種類に分けることができるのですね。

上記の記事でも詳しく触れていますが、歯を白くする方法は

  • 汚れを除去して白くする
  • 白く着色する

の2種類です。

 

オーラパールでできるのは1つ目の「汚れを除去して白くする」であり、もともとの歯が白くない人はいくらオーラパールを使っても白くならないことになります。
私は歯周病治療を受けるまで10年間歯医者に行くことがありませんでした。

 

歯磨きだけでは十分に汚れを落とすことができないので、汚れは蓄積していき歯の黄ばみがひどくなっていきます。
初診日にはスケーリングで軽く歯石の除去をしたのですが、そのときに見た自分の歯の白さに驚いたものです。
自分の歯はここまで汚れていたのかと。

 

 

そのときはそう感じていたのですが、5年も経過すれば自分の歯の白さに慣れてしまいさらに白く見せたいという願望が生まれてくるものです。
しかし、現在は定期的なクリーニングをしていますのでこれ以上の白さを求めるには「ブリーチング(歯牙漂白)」しかありません。
ホワイトニングの効果を発揮する条件とはもともと白い歯であることが前提ということです。

 

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オーラパールは唾液が出にくい人の歯も白くする

オーラパールができるホワイトニングはティースクリーニングでありステインのような着色汚れを落とすこと。
もともと白くない歯に対してはどれだけ使っても白くならないということです。

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出典:歯磨き粉を変えるだけ。自宅で簡単ホワイトニング!!

しかし、歯の黄ばみは光の反射によって起こっている場合もあります。
食べ物を食べると口腔環境は酸性となり、虫歯でなくても歯が溶けるのです。

酸蝕歯と呼ばれています。

 

ケガをしたとしても、消毒をして止血しておけば自然と治っていきますよね。
歯も同じで再石灰化と呼ばれる修復作業があるのです。

再石灰化は食後など歯が溶けると自然と発生するのですが。体調不良が続くなどで正常に行われないこともあります。
正常に行われない状態が続くと傷が修復されず光の反射具合で黄ばんで見えるようになるのです。

 

歯磨き粉におけるホワイトニングはステインなどの汚れを落とすことで白くするものですが、オーラパールの特徴は傷の修復もしてくれます。
再石灰化成分が含まれているのは唾液です。
「最近、唾液が出にくいな~」と感じている人はオーラパールで白い歯になるかもしれません。

 

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オーラパールはティースクリーニング

オーラパールでは汚れを除去して白くするタイプのホワイトニングです。
もともとの歯が白くなければオーラパールを使っても白くならないかもしれません。

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こちらがオーラパールを使う前の自分の歯です。

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こちらが1週間後の状態になります。

 

1週間で劇的な変化を求めるのもなんですが、多少明るくなったかなくらいの程度です。
人に自信を持って見せられる「白い歯」ではありませんね。

 

ただし、オーラパールにはミクロの傷を修復するホワイトニングも特徴です。
歯磨きを終えた後の歯のツルツル感は他の歯磨き粉とは違います。

 

オーラパールを使って白くならない人は色素沈着が頑固かもともと歯が白くない人です。
歯医者でクリーニングをしていない人はホワイトニングを実感できるかもしれません。

 

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