今回はオーラパールに似た市販品と考えられるサトウ製薬のアセスという歯磨き粉についての紹介です。
オーラパールに似た市販品はないのかという疑問をお持ちの人がいました。
自分なりに探して類似品といえるかなと思えるのはアセスです。
オーラパールは業務用商品ではありませんから市販品になります。
しかし、通販限定ということから入手がしにくく市販品とは距離があるかなと。
もしオーラパールの類似品で良いとお考えであれば参考にしてみてください。
最後の使用後の感想のところでも紹介ますが、癖がある歯磨き粉です。
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なぜアセスが類似品と考えたのか?
なぜアセスがオーラパールの類似品として私が紹介するのか?
まずはこれについて触れておく必要がありますね。
私がオーラパールを使って感じた特徴というのは下記のものです。
- 塩味
- 歯周病対策にもなる
- 研磨剤が入っていない
オーラパールを使って真っ先に感じることは塩味であること。
これは広告ページでも紹介されていますが、強めの塩味なので塩で歯磨きをしている感じになります。
そして医薬部外品であるため歯周病対策にもなります。
これは唾液にも含まれる「塩化リゾチーム」による作用です。
最後に研磨剤が入っていないということ。
厳密に言うと入っていないのではなく微量なのですが、少ないので入っていなと同じと言っても良いでしょう。
そのため歯の組織を傷つけることがありません。
これらの特徴を持ち合わせている歯磨き粉を探してみるとサトウ製薬のアセスが該当しました。
オーラパールに似た市販の歯磨き粉を探すあなたは、上記のような特徴を持つ歯磨き粉をお探しではないでしょうか?
もしそうであればアセスを試してみるのもアリです。
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アセスの特徴
では、サトウ製薬のアセスはどんな特徴があるのか?
アセスの商品紹介ページを確認すると3つのポイントが紹介されています。
カミツレ、ラタニア、ミルラを配合。歯ソーノーロー、歯肉炎の原因となる「嫌気性菌」にすぐれた抗菌力を発揮して、歯ぐきの出血、はれ、口臭などをしずめます。
研磨剤無添加。歯と歯ぐきのスキマ(歯周ポケット)に歯石のもとを残しません。
口内の清浄作用にすぐれ、また、さわやかな塩味で使用感がさっぱりしています。
出典:薬と健康を見つめる製薬会社 佐藤製薬株式会社|商品検索
私がオーラパールを使って感じた特徴は
- 塩味
- 歯周病対策にもなる
- 研磨剤が入っていない
ですから、ほぼ同じであると言えるのではないでしょうか。
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オーラパールとの違い
アセスはオーラパールに似た市販品と言えるのですが、当然ながら違いもあります。
次はアセスとオーラパールの違いを取り上げていきます。
違いについて細かく見ればキリがないので大雑把に紹介すると…
- 第三類医薬品(ドラッグストアでも購入できる)
- ホワイトニングはできない
- 価格は800~900円
このような違いがあるといえるのではないでしょうか。
第三類医薬品(ドラッグストアでも購入できる)
アセスは歯磨き粉としては珍しい第三類医薬品です。
歯磨き粉の多くは医薬部外品であり、改善ではなく予防ができるものになります。
オーラパールは医薬部外品に指定されており予防に重点を置いた歯磨き粉です。
アセスは予防ではなく効果は緩やかですが改善効果も見込めます。
医薬品の歯磨き粉というと歯医者などでしか購入できないのではないかと考えるかもしれません。
しかし、第三類医薬品は登録販売者の資格があれば販売することができます。
入手しやすいのです。
この記事を見ているあなたはオーラパールが通販限定なので類似品はないか探しているかもしれません。
アセスはドラッグストアなどで購入することができますので手にしやすいかなと思います。
ホワイトニングはできない
アセスはホワイトニングができません。
医薬品としてのなので歯周病メインとなっています。
アセスは第三類医薬品であるため歯周病の症状緩和を目的としています。
ホワイトニングというのは健康な歯に対して行うものですよね。
ですから、どちらかというと美容です。
本来の医薬品の目的を重要視しているためかホワイトニング効果についてはいっさい触れられていません。
ステインなどの着色汚れに対しての対策は別途必要になるかなと思います。
価格は800~900円前後
オーラパールを使ってみたいけど価格が高い…そのような理由であなたは手にすることを迷っているかも知れません。
私も最初は2000円近い価格を見て驚きました。
アセスは安い歯磨き粉とは言えませんが、オーラパールよりは安く手にしやすいと思います。
価格が60gで800~900円でありオーラパールの半分くらいの価格です。
ドラッグストア店頭でも2000円を超える歯磨き粉は数種類出ていますから、アセスの価格帯は中間的であるといえます。
高くもなく安くもなくといったところでしょうか。
アセスを実際に試した
似た点や違いを紹介するだけはあれなので実際に購入してみました。
まだオーラパールは残っていますが、使用期限は2018年2月まであります。
そのころまで残っていることはないですから同時進行で使っていくことにしました。
オーラパールの特徴はなんといっても塩味です。
アセスも塩味の歯磨き粉なのですが、それほど強い塩味ではありません。
オーラパールは完全な塩味歯磨き粉ですからね。
それに比べたら随分と遠慮しがちな塩味かなと思います。
理由は配合されている
- カミツレ
- ラタニア
- ミルラ
の3つの天然ハーブの味が強すぎるためです。
味のキツいハーブティーみたいな感じでしょうか。
どちらかと言うとミント系のスーッとした口当たりになりますね。
塩味は僅かにしますがほとんどがハーブの味にかき消されてしまいます。
ミント味のガムに塩をかけて噛むような感じでした。
オーラパールに慣れていると違和感が拭えません。
研磨剤は含まれていませんが、塩粒?が入っているのでザラザラしますね。
アセスは研磨剤なしの歯磨き粉ですが、この塩粒?のザラザラは研磨作用になりそう気がしなくはないです。
アセスは発泡剤としてラウリル硫酸ナトリウムが含まれています。
発泡剤は歯磨き粉の泡立ちの演出をするものです。
近年は発がん性があるのではないかと疑われている成分ですから、医薬品のアセスに配合するのはどうかと思うのですが。
実際に使ってみてアセスは泡立ちがほとんどありません。
おそらくラウリル硫酸ナトリウムの配合量は少ないのでしょう。
そのあたりは安心して使えるかなと思います。
歯周病の歯磨き粉ですが口のねばりについても対策ができるようです。
朝起きて唾液のネバネバを確認してみましたら、オーラパールと同じような感じでした。
対策にはなっているかなと思いますね。
アセスはオーラパールに似た市販品
今回はオーラパールに似た市販品としてサトウ製薬のアセスを紹介してきました。
実際に使ってみて完全なオーラパールの類似品ということはできません。
しかし、近いものではないかなと思います。
第三類医薬品である点はオーラパールより一枚上手ではないでしょうか。
味について私は好みではありませんでした。
ミントと塩を混ぜた感じが違和感ありますね。
これなら塩味にしなくても良い気がします。
長期的に使っていれば徐々に慣れてくると思いますが。
まだたくさん残っているので比較しながら使ってきます。
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