口内炎の原因・疲れると舌や頬の内側を何度も噛んでしまう

歯周病と関係する病気

炎症

3日ほど前から口内炎ができています。
食事中に左の頬の内側を噛んでしまい炎症が起き口内炎に発展したようです。

 

いつもなら自然治癒しているのですが今回は3日経過しても腫れが続き、それにより同じ場所を何度も噛んでしまうことがあります。
自然治癒が見込めないのでなんらかの対処をしていこうと考えました。

 

対処するにはやはり原因を突き止めないといけません。
今回は歯周病とは離れて口内炎について考えてみたいと思います。

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口内炎の原因は過度なストレスから来る疲れが多い

口内炎の原因を調べてみたところ原因はさまざまでした。
なかでも一番多いとされているのが、現代の過度な問題ともなっているストレスです。

 

過度なストレスは心身ともに疲労感を与えます。
この疲労感が口内炎を引き起こす最も多い原因とされているようです。

ファーストフード

さて、私は口内炎は何度ができたことがありました。
できるときといえば基本的に食べ過ぎたときです。

 

舌や頬を噛む行為は胃の調子が悪い場合に起こると聞いたことがあるので、単純に食べ過ぎが原因で起こるものと考えていました。
噛むことで「食べるな!」という警告を出していると認識していたのです。

 

しかし、ここ最近は健康に気を使うようになり暴飲暴食などはしていません。
その他にもあとで紹介する噛み合わせの問題から起こっていたように思えます。

 

口内炎になる原因として思い当たるフシがなく不思議に感じていました。
調べてみてストレスによる疲れと聞いて納得できました。

 

ここ最近は若干寝不足気味な生活が続いています。
それによる疲れが口内炎を作るきっかけになったかもしれません。

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胃が疲れているから噛みやすいと同じ

胃痛

ストレスを抱えると胃が痛むことがありますよね?
私も何度か経験をしたことがあります。

 

ストレスを抱えると食欲減退もするでしょう。
上でも紹介したように私は舌や頬を噛む原因は胃の調子が悪いと聞いており、それをずっと信じていました。

 

今回調べて胃の調子が悪いことは関係ないのかなと感じたのですが、よくよく考えればおおいに関係あると言えると考えたのです。
ストレスを抱えると胃が痛むように胃と脳は密接な関係にあることはお分かりいただけると思います。

 

そうなると連動して胃の機能が低下して胃痛などの原因を起こします。
このあたりはピロリ菌が存在している場合と似た部分があると思います。
ストレスによって胃の機能が低下していると舌や頬を噛みやすくなるのは、胃の調子が悪いから噛みやすいというのと同じことといえるのです。

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食前酒は胃の調子を整えるため

若干余談になるのですが食前酒の目的を紹介しておきます。
高級な料亭や旅館に宿泊して食事をすると食前酒は必ずあります。

 

飲み会の咳では最初の1杯はビールになることが多いですが、ある意味これも食前酒と言えるかもしれません。
ちなみに正式な食前酒にビールは含まれていないようです。

 

私はこれを一種の儀式的なものと思っていたのですが、しっかりとした意味があるようです。
飲み過ぎると逆流することがありますね。
飲み屋の前でうずくまっている人をよく見かけます。

 

アルコールは胃を刺激するには最適なものなのです。
体内においてアルコールはただの毒でしかありません。
そのため胃に入ると「異物が来た」と判断して胃液がたくさん出すのです。

 

これによって胃の中にあった消化不良分が腸へ送られ空の状態になります。
胃を空にすることで美味しく食べられるようにするという目的があるのですね。

 

ただし、アルコールの過剰摂取は胃液を大量に出すので上でも紹介したように逆流の原因を作ってしまいます。
食前酒という文化はもともと日本にはなくフランスから伝来したことになっていますね。
それも根付いたのは1980年代頃とまだ30年程度の歴史しかありません。

 

日本において食前酒になるのは主に梅酒です。
先にも紹介したように海外から来た文化ですから食前酒とされているのは梅酒だけ。
ビールは最初の乾杯の儀式的なもので食前酒とは関係ありません。

 

アルコールは口内炎を悪化させる

それではアルコールを摂取して胃を活発にしていれば口内炎は防げるのではないか?
そのように考えて毎日晩酌したりしようと考える人もいるかもしれません。
残念ながらそのようなことはないようです。

みかん

口内炎にはビタミンを摂取しましょうと言われます。
これは厳密に言うとビタミンB1を摂取しましょうということです。

 

アルコールは体内に入ると肝臓で分解されます。
分解をするのは脱水素酵素と呼ばれる酵素で、水などを消費して分解をしていきます。

 

このときにビタミンB1も消費されるとされており、アルコールを摂取し続けるとビタミンB1不足に陥ることがあるのです。
ビタミンB1はアルコール分解の他にも糖質をエネルギーに変換する働きもあります。

 

人間の主なエネルギー源は糖質と脂質なのですが、脂質は脳のエネルギーにはなりません。
そのため糖質がエネルギーとなるのですが、脳への供給不足が起こり脳疲労を起こすことになります。

 

あとはここまで紹介してきたように脳が疲れていれば胃の機能が低下して口内炎に追い打ちをかけることになるのです。

口内炎への対処方法

口内炎への対処方法などについては下記の記事に移動しています。

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