前歯が出っ歯だと歯周病になりやすい!

歯周病の豆知識

出っ歯

歯周病と出っ歯の関係についての紹介になります。
出っ歯には歯周病になりやすい要素があり、逆に歯周病になると出っ歯になることもあります。

 

どちらの可能性もあると言うことです。

 

歯並びを矯正したい人は、前歯が気になる人がほとんどではないでしょうか。
歯周病が出っ歯を助長していることもあるようです。

[adrotate banner=”3″]

歯の矯正をしたことあり

私も歯並びが悪い方で、小学生の時に矯正をしました。
乳歯がすべて抜けて永久歯に生え変わったタイミングで矯正をしています。

 

と言ってもネット上で公開されているようなキレイな歯並びにはなっていませんね。
現代の歯科技術はどうなのかわかりませんが、今矯正してもあまり効果が無いのかなと。

矯正

よくある矯正画像のように上の前歯2本が他の歯より前に出ている出っ歯です。
矯正しているので傾斜角はありませんが、目立つといえば目立ちますね。

 

矯正の限界というのはあるでしょうね。
実践しなければもっと前に出ていたかもしれません。

 

私は歯周病の診断が出ているので、もしかしたら出っ歯が進む可能性は十分あり、対策をしないと問題となるかもしれないと考えています。

[adrotate banner=”4″]

歯並びが悪いと前歯の負担が増える

歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなります。
そうなると食べ物を噛むときに一部の歯に負担が集中しますから、抜けやすい歯と抜けにくい歯がでてくるでしょう。

もし歯周病を併発していたら歯茎の弱りとともに、噛むときに一番使われている歯から無くなる可能性が高いです。

 

食べ物を口に入れるとき、最初に当たるはといえば基本的に前歯ですよね。
前歯で食べ物を細かく刻み、その後に奥歯へ移動させて味わうのが普通でしょう。

 

出っ歯の人は前歯が他の上の歯より出ていますから、出ている歯に集中します。
私も含めて歯並びの悪い人は前歯2本に集中するでしょう。

 

歯茎がしっかりと支えている状態であれば大丈夫かもしれませんが、歯周病の進行具合ではグラつきが真っ先に来ることもあります。
前歯は歯周病で抜けやすい歯であることは認識しておく必要がありますね。

[adrotate banner=”5″]

乾燥すると歯周病になりやすい

出っ歯の人は歯周病になりやすい傾向にあります。
私は比較的軽度な出っ歯なので口を閉じることに問題はありませんが、知っている人で出っ歯の人がいました。

 

特に気にしている雰囲気ではなさそうでしたが、口を閉じているのにうっすらと前歯が下の唇にのっているのが見ている方は気になっていましたね。

 

その人は上の前歯が下の唇に乗った状態が閉じた状態ですから、当然ながら上下の唇に隙間ができるわけです。
密閉状態になりませんから空気の通りがあり、口内が乾燥することになります。

歯

口の中は少なからず唾液が存在して湿った状態になりますよね。
唾液の成分には再石灰化を促すミネラル分など口内を正常に保つための成分が含まれます。

 

あまり良くないですが、私は寝る前に小腹が空くとスナック菓子を少し食べます。
食べてからすぐ歯磨きをすると、奥歯にスナック菓子が挟まっていて落とすのが大変です。

 

食べてから1時間くらい時間をあけると、挟まっていた菓子の残りが取り除かれて歯磨きに苦労しません。
このように唾液は知らず知らずのうちに口内を洗浄してくれているのです。

上記の記事にもありますが、唾液には殺菌作用も含まれており、虫歯の進行を食い止めたりする役割もあります。
もし出っ歯で口が閉じにくい状態にあると、唾液が乾燥してしまい殺菌力が失われます。

 

そのため歯茎が腫れやすい状態になるのです。

歯茎の症状は歯周病ですから、腫れを起こしている原因は歯周病菌だったりカンジダだったりします。
これらの菌類は歯垢(プラーク)という細菌の塊を作って活動をしますから、先に紹介したような唾液による洗浄がないと絶好の活動場に変わるのです。

 

乾燥は雑菌の繁殖を防ぐ効果があってよさそうな感じがしますが、歯垢を増やす原因になるため適度な唾液のある湿った状態が最適になります。

ちなみに歯垢(プラーク)は細菌の集まりでしかありませんが、これらが関連性も持ち弱点を補い合うバイオフィルムに発展することもあります。

出っ歯は歯周病になりやすい

出っ歯と歯周病の関係について紹介をしてきました。
多くの人は出っ歯は対面の印象に影響をあたえるので改善したいと考える人が多いと思います。

 

下唇に前歯が乗った状態というのは、みっともなさがありますからね。
見た目だけでなく歯周病にも影響してきます。

 

出っ歯出ると噛み合わせが悪くなりがちですから、特定の歯に力が集中することになるでしょう。
特に前歯は食べ物を噛み切る歯ですから負担が大きくなりやすいものです。

 

負担が大きい歯は歯茎を痛めやすいですから、真っ先に抜ける歯になる可能性があります。
そして、口を閉じることが難しい場合もありますから、口内が乾燥して歯周病菌などが活動しやすい環境になります。

 

適度に唾液があるような状態にするには口を自然に閉じられるようにして乾燥を防ぐことが大切でしょう。
私も前歯が出ている方ですから気をつけないといけないと感じています。

[adrotate banner=”6″]

タイトルとURLをコピーしました